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    411月, 2024
    現在時刻をslack連携

    ターゲット

    • ラズベリーパイを始めた方（これから何を作ろうか迷っている方）
    • pythonプログラムを学び始めた方
    • pythonからslackへ自動通知を行いたい方

    準備

    • ラズベリーパイ（Raspberry Pi 3 Model Bを利用）

    前提

    • ラズベリーパイの初期設定が完了していること
    • 自宅のネットワークに接続できる状態であること
    • ssh接続でリモート接続できること
    • slackに登録されていること

    レベル

    • 低（ラズベリーパイの構築が完了していれば）

    手順

    1. 下記のサイトに接続して、「チャンネルを選択」し、「Incoming Webhook インテグレーションの追加」をクリックしてください。
      Incoming Webhook | RaspberryPi Slack
    2. 次ページで「Webhook URL」が表示されるため、メモしておいてください。
    3. ラズベリーパイで下記のコマンドを実行し、slackへ投稿する準備をします。
      $ sudo pip install slackweb
    4. ラズベリーパイで下記のスクリプトを作成
      from datetime import datetime

      import time
      import slackweb

      slack = slackweb.Slack(url=”Webhook URLを入力する”)

      while True:
      # 現在時刻を取得する。フォーマット YYYY-MM-DD HH:MM:SS
      current_time = datetime.now().strftime(“%Y-%m-%d %H:%M:%S”)
      # slackへ投稿
      slack.notify(text=”現在の時間：” + current_time)
      # 10秒ずつの繰り返し
      time.sleep(10)
    5. スクリプトを実行
    6. slackへ通知されれば成功です。
    7. 連携する文章を変更したりして、遊んでみてください。
    279月, 2024
    pythonからLINE送信

    ターゲット

    • ラズベリーパイを始めた方（これから何を作ろうか迷っている方）
    • pythonプログラムを学び始めた方
    • pythonからLINEへ自動通知を行いたい方

    準備

    • ラズベリーパイ（Raspberry Pi 3 Model Bを利用）

    前提

    • ラズベリーパイの初期設定が完了していること
    • 自宅のネットワークに接続できる状態であること
    • ssh接続でリモート接続できること

    レベル

    • 低（ラズベリーパイの構築が完了していれば）

    手順

    1. LINE Notifyにログイン
    2. マイページに移動
    3. トークンを発行　　　
    4. 発行されたトークンをコピー
    5. ラズベリーパイで下記のスクリプトを作成
      $ vi line_send_test.py

      import requests
      import datetime

      発行されたトークンID
      ACCESS_TOKEN = “ここにトークンを入力”

      headers = {“Authorization”: f”Bearer {ACCESS_TOKEN}”}
      dt_now = datetime.datetime.now()
      data = {“message”: “\n現在の時間は” + dt_now.strftime(‘%Y年%m月%d日 %H:%M:%S’) + “です。”}

      requests.post(“https://notify-api.line.me/api/notify”, headers=headers, data=data, )
    6. スクリプトを実行
      $ python3 line_send_test.py
    7. LINEに通知されれば成功です。　


      私は正常に送信されたことは確認できたのですが、
      LINE通知が来ない状況でしばらく悩みました。

      結果、LINE Notifyの通知をブロックしてました。
      もっと早く気が付くべきでした。

    239月, 2024
    ラズベリーパイで監視カメラ

    本日は子供のテスト期間ということもあり、趣味のラズベリーパイで遊んでました。

    ターゲット

    • ラズベリーパイを始めた方（これから何を作ろうか迷っている方）
    • IoTに興味ある方
    • ペットなど監視したい対象がある方

    準備

    • ラズベリーパイ（Raspberry Pi 3 Model Bを利用）
    • USBカメラ

    前提

    • ラズベリーパイの初期設定が完了していること
    • 自宅のネットワークに接続できる状態であること
    • ssh接続でリモート接続できること

    レベル

    • 低（ラズベリーパイの構築が完了していれば）

    手順

    1. ラズベリーパイにUSBカメラを接続
    2. teratermでラズベリーパイに接続
    3. webカメラドライバをインストール
      $ sudo apt-get install fswebcam
    4. カメラテスト
      $ fswebcam image.jpg
    5. mjpg-streamerインストール
      $ sudo apt update
      $ sudo apt install -y cmake libv4l-dev libjpeg-dev imagemagick
      $ git clone https://github.com/jacksonliam/mjpg-streamer.git
      $ cd mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental
      $ sudo make; sudo make install
    6. 起動スクリプト作成・実行
      $ vi start_stream.sh

      #!/bin/sh
      PORT=”8080″ #ポート番号
      ID=”****” #ID
      PW=”****” #パスワード
      SIZE=”1280×720″ #画面サイズ
      FRAMERATE=”30″ #フレームレート
      export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
      mjpg_streamer \
      -i “input_uvc.so -f $FRAMERATE -r $SIZE -d /dev/video0 -y -n” \
      -o “output_http.so -w ./www -p $PORT -c $ID:$PW”

      ID/パスワードはBasic認証で利用します。
    7. 実行
      $ /mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental/start_stream.sh
    8. PCやスマートフォンなどで下記接続
      http://IPアドレス:8080?action=snapshot
      ※静止画が表示されます。

      http://IPアドレス:8080?action=stream
      ※動画が表示されます。

    画像なので分かりづらいですが、action=streamで動画を取得したものをキャプチャしました。
    家で飼っているハムスターを監視カメラで様子を見てました。

    この方式は自宅のネットワークに接続している場合のみ見ることができますが、
    ラズベリーパイを利用するとslackやLINEに画像を連携することも可能です。